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2.会社は嫌いじゃない。でも人生を捧げる気もない

会社が嫌いなわけではない

会社が嫌いなわけではない。

給料をもらっている以上、仕事はきちんとやる。

任された仕事には責任も持つ。

困っている人がいれば、できる範囲で手も貸す。

だから別に、会社を否定したいわけではない。

むしろ、長く勤めている分だけ愛着もある。

ただ、それと人生をすべて捧げたいかどうかは別の話だ。

若い頃は会社中心でもよかった

若い頃は会社中心でもよかった。

多少の残業も仕方ないと思っていた。

急な仕事にも対応した。

休日に仕事のことを考えることもあった。

それが頑張るということだと思っていた。

評価されたい気持ちもあったし、出世したい気持ちもあった。

会社の中で認められることが、自分の価値につながっているようにも感じていた。

40代になると見え方が変わる

しかし40代になると、少しずつ見え方が変わってくる。

体力は若い頃ほど無理がきかない。

家族のこともある。

親のこともある。

自分の健康も気になってくる。

仕事だけを優先していればいい年齢ではなくなってくる。

会社での立場は上がったかもしれない。

でも同時に、人生の残り時間も少しずつ意識するようになる。

管理職になると会社の事情も見えてくる

管理職になると、会社の事情も見えてくる。

現場の理想だけでは動かないこと。

上の方針には逆らえないこと。

正しいと思っても、すぐには変えられないこと。

そして、頑張っている人ほど損をしているように見える場面もある。

もちろん会社には会社の都合がある。

それも分かる。

分かるからこそ、少し冷静になる。

会社は大事だ。

でも、自分の人生そのものではない。

仕事に責任は持つ。でも全部は背負わない

管理職になると、何でも背負わなければいけない気がしてくる。

部下のこと。

数字のこと。

トラブルのこと。

上司からの期待。

現場からの不満。

気が付けば、頭の中がずっと仕事で埋まっている。

でも、それを全部背負い続けると、自分が先に壊れてしまう。

仕事に責任を持つことと、人生を差し出すことは違う。

この線引きは、40代になってからようやく分かってきた気がする。

会社員である前に一人の人間である

会社では役職で呼ばれる。

課長、部長、責任者。

でも会社を出れば、ただの一人の人間だ。

家族がいる人もいる。

趣味がある人もいる。

何もせずぼーっとしたい日もある。

会社での肩書きだけが、自分のすべてではない。

むしろ40代からは、会社以外の自分をどれだけ持てるかが大事なのかもしれない。

今日の結論

会社は嫌いじゃない。

むしろ、それなりに感謝もしている。

でも人生を捧げる気まではない。

仕事は大事だ。

生活のためにも、責任のためにも、きちんと向き合う必要がある。

ただ、自分の人生まで会社に預けてしまう必要はない。

40代になって思う。

会社とうまく付き合うことは、会社に染まり切ることではない。

ほどよく距離を取りながら、それでも自分の役割は果たす。

そのくらいの温度感が、これからの会社員にはちょうどいいのかもしれない。