水原一平氏に新事実 盗んだのは24億5000万円以上
ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳として今年3月までサポートしながら、違法スポーツ賭博関与などの疑いで解雇された水原一平氏(39)が、大谷の銀行口座から違法賭博の胴元に送金した額が1600万ドル(約24億5000万円)以上であると、11日(同12日)、複数の米メディアが報じた。これまでは450万ドル(約6億9000万円)以上とされていた。米連邦検察が銀行詐欺の疑いで水原氏を訴追したことも明らかになった。
【参考】
「訴追」は検察官が刑事事件について裁判を起こすことで、「起訴」は誰かが裁判を起こすことです。
「訴追」は必然的に訴える人と訴える内容の傾向が限られますが、「起訴」は訴える人の立場と訴えの内容の制限がなく、誰が何を訴えても使われるという違いがあります。
検察官が事件に被疑者に罪があるかどうか訴えた裁判だと言葉から明確になる表現が「訴追」であり、誰が何を訴えているかは言葉だけでは判らないけど、誰かが裁判を起こすという汎用性の高い言葉が「起訴」です。
使い所には刑事事件の訴えだということを明確にしたい場合に「訴追」が使われ、それが重要でなかったり一般的な表現がしたい場合には「起訴」を使うという違いもあります。
基本的に民事や刑事を問わず刑事裁判の開始を意味します。
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